sukinakoto note

好きなことノート~アメリカ生活編~

褒める

私のブログ。

2019年から始めて記事5つ。えっ!?

ただいま9月。

好きなこと書いて、誰かの役に立つ記事を書きたい!と意気込んだものの、、

私のどの経験談が役に立つのかわからなく、迷走。。。

4月以降、色々と忙しかったこともあって(言い訳)更新できませんでした。

当初、好きなことを書いてみよう!と思って始めたブログなのですが、いざ書こうとしたら身構えてしまい、どんどん考え込んでしまい、何を書けばいいのかわからなくなりました。

 

思えば、昔から私は全部中途半端に終わることが多かった気がします。

日記や手帳を書きはじめては途中で終わる。

習い事、趣味もやりっぱなし。

仕事も何度か変わりました。

アメリカに来てからの英語の勉強も、フェードアウトしてしまってます。

続けることの難しさよ~

色々なことやってみたいので、あっちこっち行っては少しやったら満足するタイプ。

それなりに何でもできてしまい、欲がないのか?向上心がないのか、その道を極められないのです。器用貧乏という言葉がピッタリ当てはまるかな。

逆に言えば、その道を極めたいと思うほどの好きなことに出会えていないのかもしれません。

人にも自分にも甘く、なんとなーくやってきた結果が今の私。

ゆるーく、のんびりと暮らしてきました。

自分に自信がないのは、何もできないし、特技がないから。

今まで、特に褒められることもなく、自信をもって何かを伝えたりすることもなく、一体私は何がしたいのだろう??

 

そんな私ですが、アメリカに来てから人に褒められることが多いなと感じるのです。

現地の方は、とにかく褒めることが上手なのです。

とても些細なこと、例えば

「I like your dress.」や、

私の持っている物に対して、「this is so cute! Where did you buy??」

などと、通りがかりの人が話しかけてきてくれるのです。

子どもと一緒に歩いていたら、子どもにも気さくに声をかけてきてくれます。

日本では、通りすがりの人に声をかけることはほとんどないので、ビックリしますが、とても嬉しいですし、お互いに笑顔になります。

とても良い文化だなぁと思います。

日本人は、(と、ひとくくりにするのはどうかとも思うのですが、)褒めるのが苦手な人が多いと思うのです。なぜなら、褒めて伸ばす教育ではなく、間違いを指摘して改善させる教育だからです。今でこそ、褒める教育に目が向けられ始めていますが、私の育ってきた時代は、褒めることに慣れていない人が多いと思います。

そう、慣れていないだけなのです。

それぞれの国の国民性、文化がありますから、単に褒めることが私たちにとって良いのかと言われたらわかりません。

shyと言われる日本人。

褒めるのはこっぱすかしい、思っているだけで十分。

褒め慣れていなければ、本当にそう思っているのか?何か裏があるんじゃいかなんて、疑ってしまったり、上っ面の言葉だけで褒めてもどうなの?なんていう意見もあるかと思います。

でも、自分が発する言葉や、相手からの言葉が、ネガティブなものより、ポジティブなものの方が良いと思うのです。人が笑顔になり、リラックスしてコミュニケーションがとれるきっかけとして、「褒める」ということは、とても素晴らしいことだと思うのです。

相手のことをよく見ているから褒めることができるし、自分自身に対しても褒めることは大切なんです。

ということで、長くなりましたがアメリカに来てから思うことをツラツラと書きました。

自分には特技が何もないなんて思わず、私は色んな事ができる、

ゆるく、のんびりとした性格も、私は周囲を和ませることができる、

と考えて、自分自身を褒めて、認めるところから始めようと思います。

It's up to you!